2/26に陳情提出。3/6府議会に注目を。(大阪府の介護予算確保)

それにしても「行」を「様」に変える風習、お手数だよね・・・
それにしても「行」を「様」に変える風習、お手数だよね・・・

この署名の提出に先立って、2月20日に、この予算の担当部署(大阪府福祉部)に、予算の減額をしないでほしいと申し入れに行きました。
それから、ブログでも言っていたように、請願署名の紹介議員になってもらおうと、淀川区の現職府議である「維新」の横山さん(2月14日)、「公明」のかじきさん(2月20日)、と面会しました。
(いずれも、介護NPO「淀川たすけあい」の森さんと2人で行きました。)

あいにく維新、公明のお二人とも、「請願署名の紹介議員にはなれない」ということでした。

ただ、維新の横山さんは、「これは大事な予算だから、維新の担当議員に、委員会で質問をさせるつもりだ」とされました。

公明のかじきさんは「議会では、減額修正しか権限がなくて、増額修正はできない」と主張されましたが・・・
地方自治法の規定は、減額修正も増額修正もできますよ。「増額に関しては長の予算提出権を侵すことはできない」と、ある程度の知事の決定権が担保されているだけで。増額修正予算案、出せますよ。
本気だして増額を通した県議会もあるので、参考にしてはいかがでしょうか。

さてさて・・・
その後、府議会議員の他の各会派(自民、民主、共産)にも、協力要請の訪問をしました。

「淀川たすけあい」でご一緒している森さんと大阪府庁前にて
「淀川たすけあい」でご一緒している森さんと大阪府庁前にて

そして、結論としては、「請願署名」を目指していましたが、総合判断で「陳情」に切り替えることにして、2月26日に府議会に提出しました。

というのも、「請願署名」は、この件について「賛成」「反対」を明確にわける手続きとなりますが、
今の大阪府議会の与党勢力である「維新」「公明」が紹介議員になってくれないということは、たとえ他に紹介議員に誰かがなってくれても「請願」は「反対」(否決)されてしまいます。

わざわざ「請願」でこの件を否定させてしまうよりは、議会で決裁を取らない「陳情」にして、各会派に回覧させて、内容のある議会質疑を引き出したいと考えました。
「請願署名」として協力したという思いのかたがおられたら、私の力不足でしたので、申し訳ないです。

そんなこんなで・・・とにかく・・・

2月26日に、陳情として、334筆の署名とともに大阪府議会に提出し、受理されました。 

2月26日に府議会に提出した陳情
2月26日に府議会に提出した陳情
3月1日付で、陳情を各会派に回覧に出したよ、という通知はがきが来る。
3月1日付で、陳情を各会派に回覧に出したよ、という通知はがきが来る。

ここからは、これを読んでいる方や議員のみなさまにお願いです。

3月6日10時から、大阪府議会、健康福祉常任委員会があります。

議員のみなさま、
「維新」はこの件について委員会で質疑をしてくれると言っていました。
他の会派の方々にも、ぜひ本質的な質疑をお願いしたいです。

その際、私の想定する、「ごまかしの質疑」は以下です。

大阪府当局による予算減額のごまかしの論点はとしては、「減額理由は、昨年度実績が悪かったからであり、それは担当課の努力不足が原因であるから、財政課の査定は妥当」
というものです。

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